仕事の最近のブログ記事

私は8月31日という日が最も嫌いな日でした。
半泣き、いや号泣に近いくらいの涙を流しても終わりの見えない夏休みの宿題。
この日に初めて開く宿題の内容が書かれたプリント。
本当に最も嫌いな日でした。

本日で弊社の第62期が終わります。長きに渡りご愛顧いただいておりますお客様に心から感謝申し上げます。
今後も皆様のご発展のお力になれるよう精進してまいりますのでよろしくお願いいたします。

また最近新たな出会いも多く、とても明るい気持ちで明日から始まる新しい期を迎えることができます。本当に嬉しい限りです。

来期首には設備の更新も行います。社員一同心を新たに一層努力してまいります。新しい歴史を作ろうとする我々にどうぞご期待ください。

昨日大連から研修のために来日していた中国人社員を関西国際空港に送ってきた。

その前夜10人の社員で彼女を囲んで送別会を行った。ひとしきり飲んで次の店に移動しようかと言っているときに、彼女が一言しゃべらせて欲しいと立ち上がった。彼女は自分の仕事が忙しいのに時間を割いて仕事を教えてくれたり、一緒に食事に行って日本語や日本文化を教えてくれたりした日本人社員たちの優しさに対して、涙を流しながら感謝の言葉を搾り出した。
思いを一所懸命伝えようとする姿に言葉遣いの巧拙は関係なく、その場にいた日本人社員は全員感動させられた。

もっと教えてあげたかったと後悔していた日本人社員の思いと共にとても嬉しい瞬間だった。
辞められるとも辞めたいとももちろん思っていないが、これだからこの会社の社長は辞められない。

勝負

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私は男らしい。どうやら男らしい。

私の買い物は男らしい。気に入った服は色違いを同時に買っちゃう。色違いどころか同じ色でも平気で買っちゃう。自分の目と感覚を信じて素早く買っちゃう。その際の基準は気持ちの良いこと。だから素材は漢字一字に限る。「綿」「麻」「毛」・・・。カタカナ素材は好きになれない。と言ってもオーガニックコットンとかアルパカなんていうカタカナは歓迎なのでそんな贈り物は決して拒まない。
靴ももちろん。履き心地のよい靴に出会うと製造中止になることを恐れて同じものを予備として買っちゃう。さすがにこの年になると靴のサイズが変わることはないと思っているので躊躇無く買っちゃう。最も多いものは3足ある。そのうち2足は新品のままだ。

どうだ?男らしいだろう?でもいつも同じ服装をしているように見えるだろうから完全な自己満足。

そんな私が先週の木曜日の午後から一昨日の19:00くらいまで体をくねらせ頭をかきむしりながら買うか買うまいか悩みに悩み、結論を出しては覆し、それをまた覆し、またまたそれを覆したりと乙女心のように激しく揺れ動いた。乙女心が揺れ動くかどうか知らないが。

週末からろくに眠れず、頭で考えに考え抜いて、気持ちに問うて火曜日の朝6:00に「よし、買おう!」と決断して出社。その決断を180°転換させたのはうちの幹部社員たちであったが、夕方にもう一度180°転換させて私の背中を押してくれたのも彼らだった。

電子書籍、小ロット多品種、大判インクジェットプリンタ、Web to Print・・・。分かっている。当然あらゆる情報発信手段を視野に入れて「印刷もできる印刷会社」をテーマに日々取り組んでいることは何も変わっていない。一切の悩みもブレもない。

設備投資のタイミングとしては最適。低金利で資金が調達できるし、ユーロ圏からの輸入機械だから円高によるメリットも享受できる。
それでも1億円を超える投資なのだから当然慎重になる。しかし当社にとって最大の武器になるであろうと思っていた機械の新古機が、オプション等も全く当社の希望通りの状態で突然出てきた。当然1台だけ。新台は2億円近くするのでこれはまたとないチャンス。これをまたとないチャンスと思う印刷会社は日本中にたくさんあるだろう。そんな中以前から私がこの機種が欲しいとメーカーの営業マンに言っていたので、一番に私に声を掛けてくれた。

高精細印刷、環境保護印刷とオフセット印刷の未来も確実にある。その未来に対する投資である。短い時間であったが真剣に現状と未来を考え導入に踏み切った。
人ともモノとも出会いを大切にしてきた我々であるから、この素晴らしい出会いに恵まれたと思う。そのため2台の機械とお別れということになるが、今まで頑張ってくれたことを労って送り出してあげたい。

我々が手に入れる機械の詳細は近日中にお知らせしたいと思っているが、最短時間で最高の結論を出したことをまず書きたかった。揺れる思いと強い思いを。

と、ここまで書いて読み返してみたが、いつにも増してリズム感の無い滅裂な文章だ。でもこれも今の感情を表していると自分を納得させ垂れ流し的に公開しちゃう。

じいさん、親父、伸也、とうとううちも菊全の4色機導入やで!しっかり見守っててや!

うちのエンジニアは新しいもの好きで色々すぐに試したがる奴。
そんな奴だからiPadを渡すとRubyだか何だかで変換プログラムを書いて、EPUB化をしたがる。
過去にもInDesignによる自動組版とかオンデマンド印刷機によるWeb to Printのテストもすぐに試したがって、技術的検証をしてはうまくいったと悦に入っている。

それはもちろんそれでいいのだが、その際に用いるデータが必ずと言っていいほど当駄ブログなのだ。ま、サンプルとして用いるのにクレームが付かないという点では適当であると言えるが、私としては恥ずかしい限り。

でも今回、自分の書いたものをiBookとしてページをめくるのは面白くもある。書いた記憶を失っているものを読むのは何だか新鮮。

しかし自分が書いたものをiPadで読む姿は人には見せられない。

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ベトナム最終日。
本日は土曜日ということもあり、終日観光。
0時10分発のフライトなので時間はたっぷりとある。

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昼食はブンチャという地元の人が愛する食べ物。
これはかなり美味しいものであったが、店の中の様子の写真は載せることができない。というのも観光客が立ち寄らなさそうな店なのでなかなか「えげつない」訳である。

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ベトナムで出会った人たち、ベトナムで再会した人たち。本当にありがとうございました。素晴らしい時間でした。心から感謝しています。皆さんにお会いできた縁を大切にし、皆さんに私に出会ってよかったと思われるよう頑張りたいと思います。

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そんな私の思いとは関係なくベトナムの町にはバイクが走り回り続ける。

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今日も晴れのベトナム。今日は正真正銘雨季に入ったハノイ。

自分が作ったものとか刻んだ歴史とか、自分が強いとか賢いとか。
そんなものは全て馬鹿馬鹿しく思えてしまう。

でも作ろうとか刻もうとか、強くなろうとか賢くなろうとか・・・。

自分に与えられた環境は変えられないが、受け止め方、生かし方は自分次第。
感謝する気持ちも恨む気持ちも自分次第。
羨ましがられるも憐れまれるも自分次第。

な~んとなくそう思った。

当然私は感謝感謝。
そうそう自分の人生を人に委ねてなるものか。恨んでなるものか。


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(もちろん視察2件)

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ホーチミンGPスタート

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各車順調にレースを進めています

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そんなレースに目もくれずダナンへ

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昼食は美味い

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が、パクチーは壁に張り付いてもらう

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昼食後1社目日系IT企業を見学

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2社目日系企業を見学

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3社目現地IT企業・職業訓練学校との情報交換会

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ダナンのビーチ

ダナンはいい!!!
でも疲れて写真とキャプションを貼り付けるのが精一杯。
明日はハノイ。腰が痛いがもうそんなことは言ってられねぇ。寝れば元気になる!!

今日は午前中ホーチミン市近郊のソフトウェアパーク内にあるソフトウェア開発会社を見学させていただいた。
日本語の仕様書を読み込みプログラミング、テストまで完全に行われているスキルの高さに驚かされた。

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午後からは車で1時間30分以上走り、郊外の大規模な工業団地内にある印刷会社を見学させていただいた。ここは日本の品質基準を満たした印刷物を作成すべく高性能な設備を配置した新工場を整え、素晴らしい環境を作り上げていた。感心しきり。

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各社の熱意、努力には大いに刺激を受けた。

それにしてもさすが晴れ男の私。雨季のベトナムにも雨を降らさない。

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しかし腰痛ぇ~。

本日初めてベトナムを訪れました。
ホーチミンです。

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蒸し暑い!食い物美味い!バイク多い!あとは何も分からん!

昨晩大連から帰ってきました。今回の大連行きの目的はオフィスの引越しでした。
3年半親しんだオフィスとの別れは寂しいものになるかと思いましたが、全くそんな気持ちになりませんでした。それもそのはず同じビルの1フロア下に移っただけですから。
でも、少し広くなったオフィスは気持ちを新たにするには充分。土曜日の社員との食事会での皆の嬉しそうな前向きな顔に大いに手応えを感じ、私までさらに前向きな気分になれました。

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それにしても見事なチームワークによる引越しでした。
同じビル内での引越しということで専門の業者にほとんど頼ることなく、マシンの移動・ネットワークの再構築を日中の社員が事前の打ち合わせを綿密にした上、当日の作業も完璧にこなしました。私はそれをただ見て、写真の撮影をして、お疲れさまの乾杯につきあっただけでした。

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大連の夕日に3年半の時間を思い、嬉しく暖かい充実感に包まれました。

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大変久しぶりの更新になってしまいました。何回か書きかけてはいるのですが、色々なことが起こり続け更新の機会を逸していました。

少し前の話になりますが、先月末に行った大連での話です。
今回は大連での日本語DTPを取り巻く環境の現状視察が主な目的でしたが、春節前の忘年会も兼ねてきました。

まず書いておきたいことは、大連の社員一人一人の成長の総和が全体の仕事の質・量の向上に繋がっていることが手に取るように分かり、大変嬉しく思ったことです。
約3年前に会社を興したときにはまだまだ日本語の理解度も低かった社員たちが今は私の日本語を通訳無しでも理解できるようになっていましたし、仕事に対する目の輝き、自信を持った態度、達成感から出る笑顔を本当に心強く思いました。
もはや日本側が一方的に指導する段階は終わりつつあり、共存共栄切磋琢磨の段階に入っているように思えました。

そんな中、日本のぼんやりムードや方向転換の速度の遅さにタイタニックを感じ、このままでは日本全体の沈没に繋がるのではないかという思いを持たざるを得ませんでした。
しかし大連の街の汚さやそのことに対する意識の低さには公共道徳心の欠如を感じ、この分野ではまだまだ遅れているのも事実だと思います。プリウスに乗っているくせに窓からタバコをポイ捨てするおっさんがいるような国に公共道徳心を語る資格は無いかもしれませんが。

国益について語るほど深く考えたことも学んだこともありませんが、モタモタしていると本当に日本はダメな国になるのではないかと感じました。
まず借金がここまで多いと節約だけでは済まないと思います。会社でも家計でも支出を抑えると同時に収入を増やす努力をするでしょう。同時に行わなければいけないと思うのです。ですから徹底的に無駄を排除してくれるなら増税を口にして立候補した候補者も当選すると思うのですが、いかがでしょう。

日本のみで国益を考えてはいけないと思いますが、日本はしっかり国益を考えなければいけないとも思います。
国として世界に存在価値を示し続けるためにはやっぱり教育が最重要だと思います。自分の子供をしっかり教育できている自信は全くありませんが強くそう感じます。教育は良い結果を得るためにとても時間が掛かることですし、あらゆる失敗を取り返すにも相当の時間が掛かると思います。難しいことですが正しいことを素早く行わなければならないと強く感じました。人として会社として国として。
今回で12回目の大連だったのですが、これだけ深く考えて感じたのは初めてでしたので、書いておかないといけないと思いました。私の考え方のネガティヴな部分が間違っていてほしいと思っています。未来に読み返したときにバカなことを書いてたなぁと思えますように。

私が42歳になる15日前を無事に迎えた先週の土曜日に、当社に先輩方や長年お付き合いいただいている協力会社の方々を迎え、同窓会のような懇親会を行いました。きっかけは今年2月の親父の葬儀に参列してくださった方々と楽しい場でお会いしたいというところからでした。

まず技術の進歩に驚いてもらうべく社内を見てもらいました。
営業部では以前は手書きで複写式だった作業伝票が、受注管理データ等と統合されデータベース化されているところや、ホワイトボードに書いていた営業スケジュールがイントラネットの上にあるところなどを見てもらい、情報の共有化・有効活用を感じてもらいました。

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Digital事業部では最新のPC群による画像処理、デザインの工程やwebサイト制作、プログラミング、ネットワーク・サーバ構築等、70歳以上のOBたちにはおそらく外国語に聞こえたと思われる説明があったり、大連の会社を映すライブネットワークカメラやCTP(コンピュータから直接印刷用の版を出力するシステム)を見て感嘆の声を上げてもらいました。

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比較的分かりやすいPress事業部での印刷機の説明にも、ここ10年くらいの技術革新に皆さん相当驚いた様子でした。

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その後場所を移して行った懇親会では、皆さんに褒めていただいたり励ましていただいたり・・・。
自分たちが育ててきた会社が今も元気であることを喜んでくれていましたし、現役社員との交流も大変喜んでくれました。
現役社員も歴史の重さを感じるとともに、現在までの達成感と今後への使命感を強く感じたことと思います。

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私はあらためて我々がバトンを受け取ってから歩んできた道の正しさを実感し、勇気を持って前進し続けていこうと強く思いました。

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もちろんじいさん・親父・兄貴にも参加してもらいました。

では今から大連に行ってきます。

一昨日の朝の飛行機で東京から戻ってきてそのまま出社しました。半分ボ~っとしながら溜まっていた仕事を片付け帰宅し、早く寝ようと思っていたのですが、テレビでK-1を観てしまい興奮してなかなか寝付けませんでした。昨日も早く帰って寝ようとしたのですが、ボクシングの試合を観て長谷川選手の芸術的なKO勝ちに興奮してなかなか寝付けず疲れが取りきれていない感じです。
でもその疲労感は不快なものではなく、達成感を伴う心地のよいものなのです。

東京国際ブックフェアでは弊社のブースに大変多くの方に足を運んでいただきました。
1年前に予約したということで主催社から角地を与えられましたし、プロにデザイン・施工をお願いしたブースも大変きれいなものでした。また、イベントコンパニオンの二人も明るく接客してくれましたし、本当に実りある出展になったと思います。
同時に神戸で留守を預かってくれた社員、東京に一緒に行った社員はもちろんですが、毎日のように入れ替わり立ち替わり訪れてくださった諸先輩方にも本当に感謝しています。励ましやお褒めの言葉がどれだけ嬉しく力になったか計り知れません。

今回の出展内容をご紹介しますと、まず印刷関連では「高精細印刷」「環境保護印刷」。前者の展示には多くの方々がルーペで網点を覗いてその細かさに驚きの表情を見せてくれましたし、後者への皆さんの関心の高さにも触れることができました。
次にシステム関連では「d-proof」と「自動組版」をメインに出展しました。こちらはありそうでなかった便利なツールに多くの方々に興味を持っていただけました。我々が使いたいと思い開発したものですから、印刷業・出版業の方を中心に大変便利であると高い評価をいただきました。
他にも「ユニバーサルデザイン」にも高い関心を持っていただくことができ、1996年公開したwww.d-wa.co.jpの基本コンセプトである「for the people」「for the earth」が我々自身にしっかり根付いていることを大変嬉しく思いました。

今回の出展の目玉の一つに万年筆の書き味にこだわって作った紙「Liscio-1(リスシオ・ワン)」もありましたが、大変高価な紙製品のため反響はそれほど大きくならないだろうと思っていました。しかし様々なサイトで取り上げていただいたこともあり、大変大きな反響があり驚いています。期待の大きさ、商品開発の希望等の生の声を聞かせていただきましたので、直ちに商品開発・製造・販売に着手いたします。その様子はfromkobe.jpでお知らせしたいと思います。

ジっとしてミスさえしなければ今まで通り仕事をいただけて、社員やその家族、協力会社の皆さんも幸せになれるのであればこんなに楽なことはありません。何にも挑戦しなければいいのです。
新しいコンピュータを導入し電源を入れるだけで、便利で素晴らしいシステムができるのであればこんなに楽なことはありません。最新の情報を入手し続ければいいのです。
新しい社屋を建てて新しい機械を買えば美しい印刷物ができるのであればこんなに楽なことはありません。資金繰りさえできればいいのです。

良いものを作りたいという意思を持つ我々が、歴史の上に新しいものをつくりあげるという向上心とそのために努力し続ける力を持ち、最良の環境をも手に入れていることを再認識できたことは、今回の出展の大きな意義の一つであったように思います。

これからの我々に我々自身が期待しているように、皆様にもご期待いただきたいと思います。

一昨日から東京国際ブックフェアのデジタルパブリッシングフェア出展のため東京にいます。
色々ご報告をしたいと思うのですが、無精者の私は他力本願で。

ここ

ここ

ここをお読みください。

社員のみんながお客様への対応に追われているというのに・・・。

1ヶ月遅れの五月病だったのか6月は何だかシャンとしない月だった。別に体調が悪かった訳ではないのだが、やる気があまり起こらない月だったように感じる。そんな中でも借入・返済、各種支払、給与・賞与支給の手続き等間違ってはならない数字に関する仕事は淡々とこなさなければならない訳である。これがはっきり言ってつまらなかった。
でももう今は大丈夫。怖々巣立っていったつばめ達が元気で過ごすことを祈りつつ、私も東京国際ブックフェア出展のため明朝7:25東京へ飛び立つ。

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足元の一歩だけを見ながらこつこつ前進を続けてきたが、少し振り返ってみると「高精細印刷」「環境保護印刷」「システム開発」「自動組版」「ユニバーサルデザイン」「Liscio1」等様々なことに取り組み、ノウハウを積み重ねてきたではないか。今回我々としても自身の持つ資産を再確認しつつ、世の中の多くの方に知っていただき利用していただければという思いで、分不相応であるが東京ビッグサイトで昨年の倍の面積のブースを出すことにした。このど不景気な時だからこそ前を向いて挑戦をし続けていきたいと思う。

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おい、一羽取り残されてしまっているではないか。と言っても今頃元気よく巣立っているかもしれないが・・・。

今まで昨年のブックフェアも含めPAGEやIGAS等の展示会へ幾度と出展してきたが、今回で展示会への出展は一区切りつけようと思う。またネタを溜めて出展の機会に備えることにする。http://www.fromkobe.jp/昨日公開。

なぜちょいちょい「つばめ」が出てきたかは「鉄ヲタ」なら分かるはず。

先日、Liscio1(リスシオ・ワン)の「商品開発会議」こと「美味いものをみんなで食おう会」を開きました。
出席者は革バカおやじ万年筆バカ(男性)・万年筆バカ(女性)文房具バカ、印刷屋のバカ社長、印刷屋のバカ社員の計6名。

手前味噌ですがLiscio1は本当に万年筆の書き味が素晴らしい紙です。
ペン先の滑りを滑らかなものにしようとすればインクの染み込み・乾きは悪くなる方向になりがちです。インクの染み込みをよくすると滲みやすく裏抜けが起こりやすくなりがちです。ペン先の滑りがよく、インクが早く乾き、滲まず裏抜けしないというのは例えようもないくらい難しいことです。
このあちらを立てればこちらが立たずのようなことを作り手に同時に達成せよという要求はイジメに近いものがありました。しかし我々は紙を作ることについては素人、無茶なことや馬鹿げたことを言っているという自覚が無いので、恥かしげもなく何度も要求を続けることができました。その結果研究系スタッフも製造系スタッフも皆さん本気になってくれとうとう素晴らしいレベルでバランスのとれた紙、奇跡のバランスと呼んでも過言ではないLiscio1という紙ができたのです。

さあ、素晴らしい紙ができたぞと喜んでいたら10数トンという紙が「で、次はどうしてくれるの?」と聞いてくるのです。紙もいつまでも倉庫で寝ていないで早くいい商品になって使ってもらいたいと思っているようです。
そこで文具に関して一家言お持ちの皆さんにお集まりいただき、商品開発の道を一緒に進ませていただこうと企んでいる訳です。

ま、第一回目ということで具体的な話というより今までの経緯と大きな方向性の確認ということに留まった感はありますが、肉・酒の美味さもありいい会になったと思います。今後より具体的な話に移り、世界に通用する商品をこのメンバーで生み出すことができれば素敵なことだと思いますし、可能だと信じています。
でもカウンターで飯食って、カウンターで酒飲んでたらやっぱり会議にはなりません。次回はテーブル席にして会議っぽくしたいものです。

この時間の中で皆さんの持つ「こだわり」、そしてそのこだわりに対する「愛情」に本当に刺激を受けました。私は気が散りやすい性格で「没頭する」「のめりこむ」ということが苦手ですので、羨ましくも思いましたし格好いいと憧れの気持ちも持ちました。
これから私はこういう方々の間に入って調整をしたり、人やモノのマッチングをして、その交流や情報交換の中からモノ作りをしていきたいと思っています。そこで私の個性を生かすことができればと思っています。

神戸から発信される情報やモノにご注目ください。

してる間に先に書かれてしまった。(書いていただいた。)
ここで私が書こうとしていたこと全てをお読みいただけます。

そういうことですので、私は次の段階に進んだときに書こうと思います。

ありがとうございます。>鞄・・・いやブログ職人!

もう既に仲間のブログ(革バカ万年筆バカ)で紹介されてしまいましたが、弊社が印刷品質を競うコンテストで3年連続金賞を受賞しました。奥ゆかしい私は昨年の金賞受賞についてこのブログでは書かなかったのですが、今年は一昨年に続いて自慢させていただきます。

今年の作品はこれ。

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12,000個以上の万年筆のペン先の上にイタリアの美しい赤の万年筆。デザイン等を評価されたことも嬉しいのですが、今年から審査員になった印刷バカに印刷品質を高く評価してもらったことがとても嬉しいです。

現在弊社の廊下。

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右から2006年審査員特別賞、2007~2009年金賞を受賞した作品を並べています。

本当は東京での授賞式の写真をお見せしようと思っていたのですが、撮影のために同行させた社員のセンスがゼロで、私がマイクを持って話している顔のアップばかりでした。
俺は演歌歌手ちゃうっちゅうねん!!

取り急ぎ受賞の自慢でした。

新潟のTさん!元気?あなたの顔を思いながら書きましたよ!また一緒に飲みましょう!

私は常々想像力を大切にしようと思っている。うまくできている自信は全くないが、そう思ってはいる。
1967年神戸に生まれた男であり、60歳になったことも女性になったこともない。身長が180cmを超えたこともないし教師になったことも看護師になったこともない。体重が50kg台だったことも20歳だったこともあるが2009年にはそうではない。

今日の15時から社内の勉強会に出席した。テーマは「ユニバーサルデザイン(UD)」。社内グループ活動の中の一つにUD推進グループがあり、そのメンバが社員への教育のために開いたもの。我々印刷会社が取り組めるUDについての知識を深め、お客様と共にUDを推進していけたらと思う。

想像力を高めることは人間力を高めることであると再認識した。

先日お伝えしました通り弊社は創業60周年を迎えました。その間印刷前工程は活版からコンピュータへ。印刷機も活版印刷機からオフセット印刷機、そのオフセット印刷機も最新の機械への更新も行ってきました。しかしこの間変わらず印刷に使用してきたものの中に当然ですが紙があります。
その紙がどのようにして作られているかは何となくは知っていましたが、一昨日初めて静岡県にある製紙工場を訪れ、実際に紙作りの工程を見てきました。
これは工場見学が目的ではなく、今回特注で作ってもらうことになった万年筆の筆記に適した紙のテスト抄造に立ち会うためです。印刷業界で言うと出張校正にあたるものですね。

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歴史を感じさせる正門。
工場内に入るにはヘルメットを装着。ヘルメットの中に髪の毛が落ちないようにネットを被りました。

残念ながら工場内の撮影は許されませんでしたが、私より少し年上の抄造機の迫力に圧倒されました。特殊紙を専門とするその機械は抄造機の中では極めて小規模のものだそうですが、それでも日産量は15t。大きいものだと1,000tくらいだそうですから確かに小さな機械です。でも15tですから紙を特注するということがいかに大変なことであるかあらためて思い知らされました。

抄造機は豪快な動きをしますが、紙の出来映えは大変細かい要素に左右されます。広葉樹パルプ・針葉樹パルプ・非木材系パルプの配合割合、表面に塗工(化粧)するものの選択、抄造時のローラー圧力等により紙の風合は大きく変わります。

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できたての紙に万年筆で書いて書き味を試したり、インクのにじみ具合を確認したりして感想・要望を伝えます。30分程すると少し味付けの違った紙が出てきて、それに対しても同じように意見交換を行いました。
結局原材料を少し変えなくてはならないことになり、(原材料を変えるということは機械全体から一度原材料を全て抜き取らなくてはなりませんので、大変時間が掛かります)今回は残念ながらOKを出すところまでには至りませんでしたが、紙造りの職人達が本気になってくれましたので大いに手応えを感じました。

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どんな紙が出来上がるかお楽しみに!
そろそろ紙の名前を考えなくてはなりません。特注ですから命名もさせてもらえるのです。

本日、弊社は創業60周年を迎えることができました。

お客様の皆様、協力会社の皆様、先輩社員の皆様をはじめお支えいただきました多くの皆様に心よりお礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

本来でしたら祝宴等を催し皆様へ感謝の気持ちをお伝えすべきところですが、本業に邁進し良い商品・サービスの提供に努めることこそが皆様へのご恩返しであると信じ、社員一丸となって新しい時代を創造していくことに全力を傾けたいと思っております。ご理解をいただき今後ともご支援、ご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

自分のブログをロクに更新しないくせに、社員がやってるブログを紹介しちゃいます。

fromkobe.jpブログ

d-proofブログ

このブログみたいにならないようにマメに更新しんしゃいよ!

恐ろしく久しぶりにブログを更新します。決して忘れていた訳ではなく、ずっと気掛かりだったのですが、バタバタしていた上、書くことも多くどれから書こうかと考えているうちに時間ばかりが経過してしまいました。この間ドイツでの印刷機材展視察や、印刷バカによる社内研修会等書きたいことは山ほどあるのですが、直近の話題から。

先日当社は「クリオネマークゴールドプラス」を取得しました。クリオネマークとは環境保護印刷推進協議会が定めた基準を満たす印刷物に表示できるもので、当社がその基準を満たす印刷物を作成できることが認定された訳です。

何年も前から全社員で自分達のできることから環境保護に取り組んできた当社においては遅すぎる感もありますが、設備の更新等が必要なこのマークの取得はそれほど容易なものではありませんでしたから、取得できたことを大変嬉しく思っています。

様々な場面で環境保護についての意識が高まっている昨今、我々も社会のお役に立てる一歩を踏み出すことができました。

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12月から日本で研修を受けていた大連の社員が先日中国へ帰国した。振り返ればあっという間の3ヶ月だったが、彼女にとっては大変貴重で有意義な日々だったと思う。2月までの2ヶ月間の神戸での研修中、日中は社員が仕事を教え日没後はほぼ毎日私が夕食を共にし日本語を教えていたのだが、真綿が水を吸収するようにどんどん理解度を高めていく彼女からの質問は難易度を増し、答えに困ることもしばしばだった。例えば「気になる」「気にする」「気に入る」「気に掛ける」「気が悪い」「気の毒」それぞれの言葉の意味を求められるのだが、酒を飲みながらの脳みそには難題で上手に容易な日本語で説明するのは大変困難だった。

日本語だけではなく、私の会社に対する思い、大連の会社に期待すること、神戸本社・東京営業所・大連迪拓の連係について等もたくさん話した。また環境問題について日本も考え実践する余地は大いにあるが、人口が10倍以上の中国の人々も真剣に取り組んで欲しいということ等にも話は及んだ。

彼女が神戸を去る前に神戸の社員に話した言葉を思い出す。「皆さん、頑張ってください。神戸の本社があり、大連の会社があれば一緒に仕事することができます。私は大連で頑張ります。皆さんと一緒に仕事をしたいから頑張ります。」
彼女に冗談で話した自分の言葉も思い出す。「あなたが中国の国家主席になる頃私も日本の内閣総理大臣になっておきます。北京か東京での日中首脳会談で会いましょう。二国主導で地球規模の環境問題を解決し、平和で美しい世界にしましょう。」

神戸の社員が彼女に温かく接してくれたことも私には感動的であった。

21歳の彼女が異国で経験したことを思う時、21歳の私が異国で経験したことを思い出す。
彼女に教えたことより、彼女から教わったことの方が多かった3ヶ月だった。

先週の土曜日、大丸神戸店(だいまるこうべみせ)で初めて販売員として店頭に立ちました。これが本当に楽しいいい経験でした。
まずは講習。これは先々週の土曜日に参加したのですが、お客様への心の持ち方や基本的な接客を教えてもらいました。この講習を受けないと売り場に立つことはできません。

さて売り場に立つ当日、まずは朝礼。社員のフロア担当の方が、注意事項や週末のお客様の動き等の連絡事項をお話になりました。最近話す方の立場が多いので、伝えたいことやその気持ちもよく理解できましたし、聞くことの嬉しさを感じることができ、うちの社員にももっとみんなの前で話す機会を作ってあげるべきだと思いました。
売り場に立つとお客様の流れが時間帯によって変化することや、興味を持ってもらう方法・話しかけるタイミングの難しさに気付かされましたが、どれもが貴重で楽しい経験でした。

昼食は当然従業員用食堂に足を運びましたが、ウロウロする私に支払いの方法やカレーうどん・ごはんの場所、食後の一服ができる休憩場所等を教えてくださった社員の方々の優しさに触れ、これからも大丸で買い物しようと誓った私でした。

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お客様の商品に対する要望も直接聞くことができましたし、Pen and message.のブログ上でしかお会いできなかったOさんとも初めてお目にかかることができた有意義な時間でした。
当日のビールはこの上なく美味しかったのですが、翌日の腰痛と足の張りにはこの仕事の大変さを思い知らされました。
大丸神戸店は明日までで私の出勤予定はありませんが、小田急新宿店では2/6~2/14のどこかでまた店頭に立つ予定です。それまでに強烈な関西弁を直さなければ・・・。

作って売ってる側の私が言うのも何なのですが、不思議なことに5,250円のノートが順調に売れています。1冊5,250円もするのですよ。たかがノートが。
されどこのノートやはり素晴らしい。
まずは紙。バガスP70という紙は生産が中止されてしまいましたので、このノートのために在庫を全て買い占めました。でもできたのはたったの200冊。この紙はサトウキビの搾りかすからできたもので非木材紙としてエコロジーの観点からも良いと思うのですが、何よりもペン先の滑り具合が心地良いのです。
次に印刷。ただの罫線を印刷しただけなのですが、活版印刷を選択しました。オフセット印刷ではダメな訳ではなく、隠し味的に活版で印刷しました。どこが違うかと言うと平版には無い「押し」があります。つまり微妙に紙に凹凸ができます。この凹凸がいいという訳ではありませんので、やはり隠し味と言えるでしょうね。
最後は製本。これは神戸の一級の職人がこだわりぬいて作り上げました。日記としても使用してもらえるようにページ数は365ページ以上(実際は398ページ)として考え、丈夫で品のある上製本を目指しました。しかしその厚さでは開き具合が悪くなりがちです。そこは流石一級の職人の技。見事に開き具合の良い仕上がりとなっています。
「ほんまもん」を愛する方に是非手にしていただきたいと思います。

我々にとっても「ものづくりへのこだわり」を再勉強するいい機会になったと思っています。

こりゃ自画自賛だけでなく宣伝でもあるな・・・。

というドメインを取得したのは昨年の暮れ。
いつか神戸からモノや情報を発信したいという私の気まぐれからである。

しかし未だにそのサイトはオープンしていない。
でも構想は亀の歩みのようではあるが着々と進んでいる。(だよな?>担当者)

先週発行された兵庫県の経済情報誌に当社の取り組みが紹介された。

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とてもこそばゆい内容だったが嬉しいものだった。
そこには「神戸セレクション」のことや「fromkobe.jp」のことも紹介された。
「神戸セレクション」の方はレザーペンケースは間もなく量産体制に入るし、オリジナルノートも間もなく仕様がかたまり制作に入る。しかし、「fromkobe.jp」のサイトの制作は亀が一休み状態。(これはまずいよな?>担当者)

一昨日革バカおやじのところで量産前段階のペンケースを入手してきた。これがまたいい具合でいい匂い。私の万年筆たちも心地良さそうにおさまっている。

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早くここで「fromkobe.jp」のサイトオープンをお知らせしたいところだが、今しばらくお待ちを。(「しばらく」だよな?>担当者)

当社のことが新聞に掲載された。
と言っても悪事を働いた訳でもなく、私が逮捕された訳でもない。
6月26日付の神戸新聞朝刊に記事が掲載された。
その後何人かの方から電話等で「今朝の新聞に出てたのはお前のところのことか?」と問い合わせを受けた。神戸に「大和出版印刷」という会社がゴロゴロあろうはずもないのに、このような問い合わせを受けるのには理由がある。

http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/kz/0000415233.shtml
http://www.kobe-liaison.net/news/NewsDetail.asp?id=517&category_id=3

そりゃ印刷会社が「オリジナルレザーペンケース」って・・・。

これは例のfromkobe.jp企画の一連の活動で「神戸セレクション」というものに応募したという話。その際あの革バカおやじ作の革の万年筆ケースと当社が作る万年筆用ノートでプレゼンテーションし、この度承認を受けたのだが、その記事には「オリジナルレザーペンケース」のみが記載されたので、問い合わせを受けることとなったのである。

このプロジェクトには万年筆バカも絡んでいるので、超が付く悪筆の私も万年筆デビューすることになりそうだ。自分がユーザーにならなければいいモノ作りなんてできないだろうから。

この他にも最近御影石に詳しい人との出会いがあったり、革バカおやじのつながりで金属バカにも会えそうなので、今後の展開が楽しみ。
我こそは「バカ」「オタク」であるという方はご一報を。一緒に「ほんまもん」作りを目指そう!

当社は完全週休二日制ではなく、基本的に第二・第四土曜日を休業日としている。それ以外の土曜日の13:00~15:00をグループ活動の時間としている。つまり今。
グループ活動とは仕事に近いテーマ毎にセクションを越えて話し合い、年内に成果を発表し合うことを目標としている。
これは普段目の前の仕事に追われ、全体が掴み辛くなることを避けたり、あまり会話の無い他のセクションの社員達との意思疎通が日常的にスムーズになるという効果がある。
またグループのリーダーは非管理職の社員が行うことで社員のリーダーシップを目覚めさせるという効果にも期待している。とにかくこのグループ活動は大変素晴らしい成果をあげるので私も毎年楽しみにしている。
今年のテーマは
1.エコロジー
このグループはエコロジーに対する社内外への啓蒙活動を目的としていて、最終的には「神戸環境マネージメントシステム(KEMS)」取得を目指している。さすがはエコロジーグループ、ミーティングの場は電気もエアコンもつけていない。

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2.webサイト再構築
このグループは全く更新していない当社のホームページを全面改訂することを目的としている。内容的にも単なる会社紹介に止まらずもっと有益な情報発信を目指している。

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3.カラマネ・高精細
カラマネとはカラーマネージメントのことで、印刷物の品質の安定や多様な出力媒体とのカラーマッチングを図ることを第一の目的にしている。同時に高精細印刷への取り組みも強化し、sublimaコンテストの金賞受賞を義務付けられている。(私から)

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4.fromkobe.jp企画
このグループはwebサイト「fromkobe.jp」の立ち上げを目的としている。このサイトは神戸発の「ほんまもん」の情報発信をしたり販売したりすることを目指している。当社では現在万年筆用ノートの開発に着手し「ほんまもん」作りに取り組んでいる。このプロジェクトには例の革バカおやじが一所懸命になってくれ、彼の紹介で万年筆バカや金属バカ達も乗り気になってくれている。このドメインの取得は随分前の私の気まぐれによるもので、それを具体化してくれるグループだ。

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以上の4つのグループが今も熱心に議論している。頼もしく感じると同時に成果を大いに期待している。

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先日の受賞の話以外最近ネガティヴなことばかり書いている気がするが、決して気持ちがネガティヴになっている訳ではない。むしろ仕事に対してはポジティヴな気持ちを持ち続けている。そこで今回は涙について書いてみよう。と書けばやっぱりネガティヴに感じられてしまうかもしれないが、やっぱりポジティヴなのだ。

最近特にそうだがもともと私の涙腺は緩いようで、学生時代「南極物語」を観た時には号泣した記憶がある。そんな私もさすがに会社で涙を流したのは数回に限られる。

今から10数年前、あるおそろしいスケジュール・量の仕事をしていた時の事だった。最終的に早朝5:00くらいから印刷しなければ間に合わなくなり、前夜に翌朝5:00の出社を口の悪い印刷職人に依頼していた。ところが翌朝私がコンピュータの前で奮闘していた4:00頃「頑張っとるかぁ。」の声と共にその職人が元気よく入ってきた。その声は徹夜続きで疲労困憊の私の心身に響き、涙が流れた。

今から約10年前、当時外注に依存していたモノクロの仕事がカラー化する際、内製化するよう兄貴に指示された。そのための設備も人員も不足していたため当時制作現場を任されていた私は拒否したのだが、その仕事を担当している当社の営業マン・その仕事を一緒にしたいと企む他の外注先の営業マンの2人が私に懇願してきた。体制が整っていないため現行体制の維持を主張したが、最終的には兄貴に無理矢理押し付けられた形になった。その会議終了後2階へ降りる階段で悔し涙を流しながら壁に拳で穴を開けてしまったが、結果的にはその仕事により多くのノウハウが身に付き、無形の財産を手に入れることになった。

これもまた約10年前、3月の繁忙期に無理矢理押し込んだ仕事について製本屋の若旦那から帰る間際の夜に電話があった。私が手配した仕事の印刷部数が全く足りないと言うのだ。納期まで日が無いのでその晩仕事してもらわなければならないのに・・・。間違いはないと思ったが念のために調べに行った。すると確かに部数が足りない。途方にくれ会社へ戻ると無人のはずの印刷工場に電気が点いている。扉を開けると帰り支度を終えた前述の口の悪い印刷職人と当時の工場長が私の帰りを待っていてくれた。事情を説明すると「よっしゃ」の一声で作業着に着替え直し、綺麗に後片付けの済んだ印刷機に再びインキを入れ、その時間から刷り足してくれた。2人に詫びると、「こんだけたくさんの仕事の段取りして、失敗が1個だけなんてさすがや。俺にはできひんわ。」という言葉。これには泣かされた。

今から2年10ヶ月前兄貴が突然死んだ。それはとてつもなく悲しい出来事だったが、会社では当然泣いていられない。それどころか、全く手を付けたことが無い仕事が山積しており、感情なんて全て置き去りにして仕事をしていた。特に会社の経理関係については近寄ったことすら無かったので、会計ソフトにログインすることも大変だった。会社にとって金は血液に近いものがあり、決してその流れを滞らせる訳にはいかない。入るものも出るものも正確性が最も要求されることも言うまでもない。出入りする銀行マンや経理に明るい友人の教えを受け、過去のデータを参照しながら何とか業務に慣れてきた頃、銀行から送られてきた当座勘定照合表と会計ソフトの合計金額が少し合わない。不一致の項目を調べると、それは生命保険料だった。毎月決まった金額が口座から振り替えられるものについて兄貴はその年度末まで前もって入力していたのだ。借入金の返済や機械のリース料等のデータは正確に入力されていた。しかし、会社で掛けている生命保険の兄貴の分だけ掛金が落ちなくなっていたので金額に誤差が生じたのである。そのデータを直しながら不意に涙が止まらなくなった。それまで兄貴が書いた手書きの資料を見ながら仕事をしているときにも寂しさは感じていたが涙は出なかった。なのに、パソコンの画面にある無機的なデジタルの数字に涙が止まらなくなったのだ。兄貴が入力した生命保険料の数字を私が直さなくてはならない事実が油断していた私の心の中にいきなり入ってきた。

3日前、中国の大連に出張していた時のこと。中国ではその週末まで春節だったので、現地の社員と新年会を行った。その際現地を任せている中国人の総経理(GM)が社員に熱弁をふるい始めた。それは10分にも15分にも及び彼女のテンションはとても高かった。熱心に聞いている社員を見渡すと何人かが涙をこぼしている。気が付けば私にも涙があふれてきた。隣を見ると同行していた日本人社員も涙を流している。それほど感動的なスピーチだったのだ。しかしそれは当然中国語のもので、私にも同行していた日本人社員にも全く理解できないものだった。なのに涙が出た。何故だったのか今でも分からないが、言葉ではない何かが私達に涙を流させたのだろう。不思議な体験だった。

ここまで書いて非常にポジティヴな気持ちになれた。

金賞

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気にはなっていたが、ブログを書く気分になれなくて随分長い時間が経ってしまった。
そんな中先日嬉しい出来事があったので、久しぶりに書いてみよう。

印刷業界のある会で年一回開かれている印刷品質を競うコンテストがあり、当社は昨年初めて出品し、「審査員特別賞」を受賞した。その際金賞・銀賞を独占した印刷会社の方(以下敬意を込めて印刷バカと呼ぶ)と話す機会があり、印刷バカの印刷に対する情熱に触れ大いに刺激を受けた。同時に印刷バカをうならせるような印刷物を作りたいという思いも持った。

そこでこの一年間(ずっと考えていたわけではないが)「打倒○○」を合言葉に高品質印刷に取り組み、私のアイディアである「黒の中の黒」「茶色の中の茶色」のポスターを作成した。それは黒の背景の中に黒の革鞄、茶色の背景の中に茶色の革鞄が配置されたもので、見た目は地味だが印刷としては大変高度な技術を要求されるものである。
印刷に携わった社員は入社4年足らず22歳の若手。その彼が社長である私も寄せ付けず渾身の力で印刷したものは息を呑むほど素晴らしく、出品前に金賞受賞を確信したほどだった。
同時に入社2年足らずの若手営業部員のアイディアで印刷された機械式腕時計のポスターも手前味噌のようだが素晴らしい出来栄えだった。

両方を出品して数週間後、受賞の通知が届いた。震える手でそれを開封すると「金賞」の文字が。当然狂喜乱舞。社員へ大声で金賞受賞を伝えた私の目に飛び込んできたのは受賞作品の文字。何と受賞したのは私のアイディアである「黒の中の黒」ではなく、若手営業部員のアイディアである「機械式腕時計」の方。大変複雑な思いになってしまった。

東京での展示会・研修会・授賞式に参加してきたが、その展示会には受賞作品が展示されており、当社の作品も堂々とその場にあった。すると当社の作品を腕を組みながら食い入るように見る人が。そう、あの印刷バカである。しばらく後姿を見ていた後、声を掛けると第一声が「まいりました」。これには涙が出そうになるくらい嬉しかった。その後も胸のポケットから取り出したルーペで作品を見ては、賛辞が止まらない。さすがは印刷バカだ。さらに嬉しかったのは選にもれたが展示会にお情けで展示してくれていた「黒の中の黒」の説明をすると、「私が審査員ならどちらも金賞だ。どちらかと言うとむしろこちらかもしれない」という言葉。
この言葉をもらったからという訳ではないが、受賞したのがアイディア・撮影・補正・レイアウト・印刷の全てを社員が行ったものであるということはこれ以上ない喜びだと思えた。
その後の授賞式には得意気で満面の笑みの私がいた。そういえば印刷を担当したあの若手印刷オペレータに読ませた本は印刷バカが著したものだったなぁと思いつつ・・・。

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歴史

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大和出版印刷という会社は1948年に創業し、たくさんの活字職人を抱えた文字組を得意とする印刷会社でした。
私が高校2年生の夏、当時社長だった私の祖父から会社にアルバイトに来るよう言われました。その仕事内容は解版(改版ではありません)というもので、印刷が終わってその使命を終えた活版を崩すというものでした。しかし正しい解版とは活字を元の棚に戻したり、材質の違うものを仕分けしたり、再利用可能か否かを判断したりするものでしたが、私の行っていたそれはゴミの分別に過ぎませんでした。材質の違うものを仕分けるだけで、再利用については全く考慮されていませんでした。つまり活字を捨てるという作業だったのです。活字職人の隣で・・・。
私は作業の内容についての説明は受けていましたが、その目的については知らされていませんでした。しかし、しばらく作業をしているとそのことに気付き、職人の隣でこの作業をすることに大変な罪悪感を持ち始め、重い版を運び誰もいない工場の片隅で作業をするようになっていました。作業をしていると70歳近い職人が私のところにやってきて、どうしてこんな所で作業しているのかと尋ねてきました。私が感じていることを話すと、その職人はニッコリと笑って「なんや、そんなこと気にしとったんか。わしはこの仕事50年ちこうやっとうけど、寂しい思わへん。気にせんと真ん中の広いとこでやり。もう活字の時代やないことくらいみんな分かっとうから。せやけど、あんたらの時代はおんなじことで50年飯食われへんかもしれんで。何が幸せなんか分からへんもんや。」
それから7年後に私が入社した時は会社のコンピュータシステムが第二世代になる時でした。数百年の歴史を持ち、35年会社を支えてきた活字を捨てて選んだコンピュータシステムはわずか7年でその限界を迎え全く別のシステムに道を譲ることになったのです。

先日大連へ向かう飛行機の中でこんなことを思い出していました。

私は今大連にいます。

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晩飯は犬肉の鍋です。私は犬が好きなので抵抗がありましたが、何事も経験だと思い挑戦しました。

犬鍋.jpg

今回で大連は3回目ですが、今回の目的は会社設立のためです。

ビル.jpg

このビルの中にこのたび

看板.jpg

こんな会社を設立しました。
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私は日本の印刷会社の四代目社長です。
このたび日本に株式会社dignetを設立し、今まで培ってきたデジタル技術・情報処理技術を正しくビジネスとしようとしています。dignetの事業の第一歩が大連迪拓信息技術有限公司の設立です。縁あって大連DTPに出会い、縁あって皆さんと一緒に仕事をすることになりましたが、どうしてこの会社の設立に至ったかを説明しておきましょう。

私はコンピュータ組版システムのオペレータとして入社し、以来社長就任まで13年間そのセクションに身を置き続けてまいりました。ですからプリプレス・デジタルへの愛情を深く持っています。その私が大連への進出を決意した理由はまず、価格面であることは間違いありません。お客様に対して安価なものを提供するというのは大変重要なサービスです。しかし、大和出版印刷は価格競争の中に身を置くことを避けてやってきました。それはそれ以上のサービスがあると自負してきたからでしょう。品質であったり、短納期であったり、印刷以外のサービス・便利さだったり、お客様へ対する忠誠心であったと思います。しかし、それだけではお客様の満足は得られなくなってきました。やはり安価であることはもはや当たり前でそれ以外の付加価値を要求されているのです。ですから一歩目は同じものであれば少しでも安くものづくりをするという基本をしっかり根付かせようと考えています。これがこの会社設立の理由の一つです。
この会社を成功させるためには皆さんは今の日本でのDTPと同じレベルの品質のものを作るスキルをまずは身に付けてください。一流のメーカーになるためには一流のユーザーになることが大切です。普段から印刷物をプロの目で見る癖を付け、たくさんの良い印刷物を見る・読む癖を付けてください。その次のステップはスピードです。品質を上げるためにはスピードが落ちてしまうものだと思います。当初はそれを人数でカバーしてもらってかまわないと思いますが、各人の仕事処理能力を上げ、仕事の質・量を上げていってもらいたいと思います。
しかしこれがこの会社設立の最大の理由ではありません。決定打は皆さんの「目」です。いろいろな会社を見学させてもらったり、皆さんが通われていた学校にも訪問させていただき、そのときに見た皆さんの「目」に惚れて大連での会社設立の決意をしました。必ずやこの人たちはもっと上を目指して努力し続けるに違いないと強く感じたのです。美しい日本語組版技術を手に入れた後には、それを効率よく早くする努力をするだろうし、その後にはデータの有効活用、デジタルコンテンツ制作やプログラム作成までも視野に入ってくるのはそう遠くないと思っています。私は日本人ですし、印刷屋の息子として生まれ、日本語組版に携わってきましたから日本での日本語DTPには愛情も未練もあり、空洞化させてはならないと思っていますが、そこを守るために皆さんの目を見なかったふりをすることはできませんでした。これが最大の理由です。
もちろんこんな夢を見させてくれるきっかけになった飯嶋さん、尹さんとの出会いがなければ何もなかったでしょう。私が全幅の信頼を置くお二人を信頼ください。
私が信頼を置く人が信頼する人を私も信頼します。皆さんの身近にいつもいる尹さん、程君、白雪ちゃんに信頼される人になってください。

このたび誕生したこの会社を風通しのよい小回りの利くいい会社にしましょう。大連で一番の会社に。「あの会社に入りたい」と多くの人に思われる会社にしましょう。
皆さんにお会いできたことを心から幸せに思っています。

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昨夜の開業式で社員のみんなにこう話しました。

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昨日から会社の一部で模様替えを行っています。これは決して気分転換のための模様替えではなくて、来週からの組織改編に伴うものなのです。たかだか30人くらいの会社で組織改編とは大層なと言われそうですが、これは大変大切なものです。会社の中で役割が違うそれぞれのグループが有機的にリンクして機能し、全体が一つのチームとして正しく進んでいくために組織作りは最も重要なものだと考えています。また同じ人数でもメンバーが変わったり、それぞれのスキルが上がったり、使うシステムが変わること等によって組織の構成も柔軟に考える必要があります。ジーコ監督も色々なフォーメーションを採用しながら勝利を目指していますよね。
今回の組織改編の最も大きな目的はお客様のニーズの変化に対応するためです。1年と少し前に新設した「営業サポート課」というセクションを大幅増員(と言っても全体で30名ですから・・・)します。私自身もこの度の改編には期待していますが、お客様にもご期待いただきたいと思っています。