幻の

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鮭児って奴を昨夜食べました。1匹ん万円、1切れん千円するものです。ルイベで食べるとそれはそれは表現できないくらい美味なものでした。腹の方はマグロのトロよりも脂がのっているのですが、あっさりしているのです。しかし、焼いてみると大したことなく以前食べたことのある時知らずという鮭の方が美味しかったように思えます。ま、鮭児は再び食べることはないと思いますが・・・。
以前ソムリエをやっている友人に一度は最高のワインを飲むべしと言われたことがあるのを思い出しました。つまり彼はロマネ・コンティやペトリュス等を一度飲んでみると「ほんまもん」というのが分かる。その上で、コストパフォーマンスに優れたワインを探せと言うのです。でも1本ん十万円もするワインを開けることができるでしょうか?余程酔っ払っていないと無理でしょうし、そんな状態では味も分かるわけないでしょうね。それ以前に買うことができないでしょうが・・・。
とにかく最高の鮭を食べたのですから、これからは1切れん百円の良い鮭を探すつもりです。
それにしてもうちの親父も男らしいものです。昨夜鮭児を抱いて実家へ行き、「●●さんに1切れん千円で売りつけてきた。」と言うと「そんな、いやらしいことするな!全部俺が買ってやる。」と言ってくれ、私に代金をくれた上、鮭児の半身を持たせてくれました。女々しいことの嫌いな親父らしい行動です。もちろん、そう言ってくれることを期待、いや信じていたからこそ買った(立て替えた)のですが。
その鮭児にはこんな証明書が付いていました。
鮭児.jpg

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このページは、kenboが2005年11月25日 09:36に書いたブログ記事です。

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