慣れ

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先日お客様のところへ向かう車の中でふと思った。いつから車を運転するときに緊張感がなくなったんだろう。

運転免許を取ったのが昭和61年の3月だから22年間車を運転している。初めてエンジンをかけたときの緊張感は何となく覚えているが、今ではエンジンをかけ、ギアをDに入れ、サイドブレーキをリリースし、アクセルを踏んでハンドルを切る動作はほとんど無意識の中で行っているような気がする。運転しながら音楽を聴いたり、考え事をしたり、信号待ちで通り行く人を眺めたり・・・。もちろん安全運転には気を配っているが。

子どもの頃休みの日に親父の車の運転席に座りハンドルを握って運転ごっこをしていたことを思い出す。もちろんエンジンはかけないが、親父がやっているようにウインカーを出したり、ライトを点けたり・・・。運転への憧れは大人への憧れであったように思う。

何事も繰り返していると慣れていくだろう。そしてそれが良いこともあるだろう。しかし慣れてしまうことが悪いことになることもあるに違いない。初めてのときの緊張感や新鮮さを心に留めながら慣れていくことが大切なのではないか。何事にも。

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このページは、kenboが2008年3月22日 13:24に書いたブログ記事です。

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