六甲アイランドの・・・

とんかつ屋さんが一軒なくなりました。
ラーメン屋さんも一軒なくなりました。
そして今回パワースポットが一つなくなってしまいます。
そうです、先日このブログで紹介した六甲ライナーアイランドセンター駅にあった弊社の駅看板がなくなります。
島内の銀行の方々、島内に住む同級生をはじめ多くの方々から大変親しまれて(気持ち悪がられて)いましたが、この度契約期間満了によりその役目を終えることにしました。
社歴が長い割に社員の平均年齢が低い弊社では、今までやったことがないことに色々取り組んでいこうという姿勢で臨んでおり、この駅看板もその一つでした。
印刷会社が駅看板を出してどれほどの宣伝効果があるか疑問でしたが、お客様への提案の材料になる等いい経験になったと思います。
またどこかにパワースポットと呼べる場所を皆さんに提供して、一人でも多くの人を幸せにしたいと思います。
そうそう、六甲アイランドは暗い話ばかりではないのですよ。
神戸ベイシェラトンホテル&タワーズさんが掘っていらっしゃいます。
深く深く掘っていらっしゃいます。
間もなく泉質のいい温泉が湧出するそうですから来年には温泉関連施設が充実することと思います。
これでこの島も一気に活気付くのではないでしょうか。
さすがホテルニューアワジグループ!
我々も島の発展に寄与しなければ。

幸先良くグッドデザイン賞

弊社が立ち上げた文具ブランド「神戸派計画」(http://kobeha.com/)の商品「orissi(オリッシィ)」。
cream・rucola・orangeの3色。
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それぞれの中も3色でなかなかかわいい断面。
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2012年度のグッドデザイン賞を受賞。これは大いなる自慢。
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ギザギザは機能をデザイン。
書く。
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買いながら折る。
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ほら、これで買い忘れなし!
みんなが幸せになる「orissi(オリッシィ)」。今月中旬発売開始予定。
次から次へとオリジナル文具を現在開発中。乞うご期待。

45

たくさんの方々からお祝いのお言葉をいただきました。
ありがとうございます。
45歳になりました。
44歳の一年間はとてもひどいものでした。
中にはいいこともありましたが、今まで生きてきた中ではワースト1の一年でした。
ま、こんな年もあるだろうと思って何とかやり過ごしてきました。
さて45歳。これはとても素晴らしい一年になる予感に満ち溢れています。予感だけではなく具体的な良い材料に恵まれています。これは本当に楽しみです。
さいなら!44歳!
いらっしゃい!45歳!待ってました!
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大連のみんな、スカイプでのメッセージありがとう!
大連から研修のため来日中のハンさん、お花ありがとう!

心機一転

またまた久しぶりの更新になってしまいました。
最近はfacebookの方もそれほど頻繁には更新していませんので、あちらこちらから心配の声をいただいておりますが、元気に頑張っております。
この間本当に色々なことがあったのですが、日々走り回っているとあっという間に月日が経ってしまいました。
経済的な状況は一向に改善されず世の中のムードは悪いままですが、こんな時こそモノ作りの原点を見失ってはいけないと思います。同時に過去の成功にあぐらをかかず、伝統に縛られず思い切って「変える」ことも大切だと思います。
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だからという訳ではありませんが、六甲ライナーのアイランドセンター駅に出している当社の広告を変えました。
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以前のものがこれですから少しおとなしくなりましたが、相変わらず六甲アイランドのパワースポット(と言ってるのは私だけ)です。
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先日気分一新のために幹部社員とともに神社に行って来ました。
苦しい時の・・・ということではありませんが、皆とともに心新たにするいい機会でした。
そんな中とても嬉しいニュースがありましたので近日中にお知らせしたいと思います。
はい、近日中に。
当社社員のリレーブログも最近の私の楽しみの一つです。
皆さまもどうぞ。
http://d-wa.jp/
とても大雑把な近況報告でした。ご容赦ください。

日の丸

情報発信というものは億劫になるとどんどん深みにはまっていくものですね。
大したことを書くつもりもないくせに。
この間facebookでは近況をちょくちょく更新していましたので、そちらで用が足りていると思っていました。
私は相変わらず金儲けにならないことにバタバタとしておりますが、仮病以外の病気になることもなく元気にしております。
オリンピックも終わりましたね。
団体競技での勝利のための自己犠牲、メダル獲得直後のインタビューでの周囲への感謝、逆に獲得できなかった選手の謝罪の言葉。
美しい。日本人で本当によかったと思わせてくれた選手の皆さんに感謝しています。
色々騒がしくなってきました。
書きたいことは山ほどありますが止めておきましょう。
オリンピックを見て国力について考えてみたということだけ書いておきます。

悲しい知らせに

今日は朝から深く落ち込んでしまっている。
私がファンになったクリーニング屋さんが来月いっぱいで店じまいするとのこと。
理由は高齢化と共に後継者の育成ができなかったことらしい。
残念で残念でたまらない。
クリーニング技術は古典芸能ではないから税金の投入もないし誰からの援助もない。
安価なチェーン店の拡大、チープファッションの台頭、クールビズの定着と逆風続きだったに違いない。
そんな中仕上げの美しさ、丁寧な対応と本当に心から好きな名店だっただけに残念でならない。
何度も何度も繰り返すが、本当に残念だ。
我々も技術力を高めて品質で勝負しようとしている。
サービスも含めてあらゆる品質で。
しかし、それだけでは長く事業を続けていくことはできない。
日々の業務に集中しつつ人を育て後継を作り、やりがいや誇りを持ち続ける集団にならなければならない。
長く続くデフレ不況という暗く不気味な妖怪と戦わなければならないのだ。
良いものが長く続き、未来へ夢を持てる時代を作っていかなければならないと思う。
そんな時代になればいいと願っているだけではダメだ、我々で作らなければ。
そんな年代になったんだと思う。
残念ながら一つのこだわりが、一つの誇りが、一つの文化が終わりを告げようとしている。

ネイル

久しぶりに機械ネタを。
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兄貴が会社に残してくれた生命保険金という遺産で更新した印刷機が、現在グリッパー交換というメンテナンスを受けています。
印刷機というのは大きく豪快なイメージがあるのですが、扱うものは大変細かい網点であったり、薄い紙であったりしますので実はとてもデリケートなのです。
その中で紙を掴んで運び、次のユニットへ受け渡す役割を果たすのがグリッパーという爪です。
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4,000万枚近く印刷した機械の爪はかなり擦り減っていますので、この度一週間を掛けて55個の爪を新しいものに交換します。
機械のメンテナンスは高品質を維持するために最も重要な要素です。
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おい、当社のオペレーター達よ!これで高品質なものが早く印刷できるようになるんだよな?
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間違いないね!

特別な日に特別な思い

今年も5月2日がやってきた。8回目の兄貴の命日だ。
毎年この日が近付くと精神的に不安定になっていたようで、多くの人から心配されてきた。
しかし今年はそんな声も聞こえないし、自覚もない。
何かが大きく変わったのだろう、とても心は安定している。
先ほど墓参し、この8年を振り返って心の中で話しかけてきた。
どの1年も平穏と言えるものではなかったが、一貫してモノづくりへのこだわりを持ち続けてきたことを兄貴へ語ることができた。
今、私の心が安定している理由の一つに、理想を現実とする体制が設備的にも人員的にもそろってきたことが挙げられると思う。
そして足元をしっかり固め未来への一歩を踏み出す方向が見えてきたことも大きい。
自分がこの世からいなくなっても世の中は何事もなかったかのように回り続ける。
もちろん周りの何人かは悲しんでくれるだろうが、それでもやはり時間は前に進み続ける。
それが嫌だった。
しかし、兄貴がいなくなった会社を動かし続けたのは私だった。
当然のことなのだがそのことに少し違和感を覚えていたのは事実だった。
8年前と大きく変わった今がある。
ずっと見守り続けてきてくれたことを信じ、これからも見守り続けてくれることを祈り、歩みを進めていきたい。
命の尊さをあらためて感じながら、一人でも多くの人を幸せにできる幸せな日々を過ごしていきたい。

11月1日生まれの私

最近感じる不思議なこと、時々イラっとくること。
何故メール?メイルじゃないの?だったら何故ネイル?ネールじゃないの?
スマートフォン、略してスマホ。え?スマフォじゃないの?
ラーメン屋に2人で行って1,000円札2枚出した時「ご一緒で?」ん?
5,000円札や10,000円札を出したのなら分かるが、650円のラーメンを一杯ずつしか食ってないのに・・・。
「私服の時は若く見えますね。」って。ん?私、制服ないんですけど・・・。スーツではなくカジュアルな格好をしているだけなんですけど。それを言うなら普段着だと思うんですけど。
TVの占いランキングで「ごめんなさい。」今朝さそり座は12位でしたけど。

CIRO

現在発売中の『STATIONERY magazine No.008』に弊社製品「CIRO」が掲載された。
これまでも万年筆の書き味にこだわって作ったオリジナルペーパー「Liscio-1(リスシオ・ワン)」関連製品を『趣味の文具箱』等に取り上げてもらったことは数回あるが、やはり嬉しいものだ。
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取り上げてもらったから言う訳ではないが、私がつい買ってしまう雑誌はエイ(木へんに世)出版社のものが多い。面白いものを深く掘り下げてある雑誌だと思い手に取るとその多くがエイ出版社のもの。
取り上げてもらったから言う訳ではないが、お勧めの出版社。