少し前疲れを取る睡眠についてのテレビ番組を観ました。それによると寝る前にこめかみを痛くならない程度で10回くらいマッサージすると良いそうです。何でもそこを刺激すると脳の中の疲れを取るよう命令する部分の機能が活発化し、同じ睡眠時間でも疲れの取れ方が改善されるそうです。
それ以来酔っ払ってない日以外実行しているのですが、効果があるように感じます。皆さんにもお薦めです。
ただ私の場合酔っ払ってない日が少ないのが一番の問題です・・・。
模様替え
昨日から会社の一部で模様替えを行っています。これは決して気分転換のための模様替えではなくて、来週からの組織改編に伴うものなのです。たかだか30人くらいの会社で組織改編とは大層なと言われそうですが、これは大変大切なものです。会社の中で役割が違うそれぞれのグループが有機的にリンクして機能し、全体が一つのチームとして正しく進んでいくために組織作りは最も重要なものだと考えています。また同じ人数でもメンバーが変わったり、それぞれのスキルが上がったり、使うシステムが変わること等によって組織の構成も柔軟に考える必要があります。ジーコ監督も色々なフォーメーションを採用しながら勝利を目指していますよね。
今回の組織改編の最も大きな目的はお客様のニーズの変化に対応するためです。1年と少し前に新設した「営業サポート課」というセクションを大幅増員(と言っても全体で30名ですから・・・)します。私自身もこの度の改編には期待していますが、お客様にもご期待いただきたいと思っています。
新規事業
2年前に死んだ兄貴から以前ある仕事に誘われたことがあった。それは社屋のある六甲アイランドの二期埋め立て工事に関することだった。私は全く畑違いのその仕事に興味も自信も持つことができず、無下に断った。すると兄貴は本業を私に任せて埋め立て事業にのめり込んでいった。それから何年か経ったある日、どこかの大学教授が訪ねてきて埋め立て工事の現場を見たいと言う。そこで何人かの社員と一緒に初めてその現場を見に行った。するとそこには小船でたった一人動き回る兄貴がいた。しばらく皆で作業を見守っていると、その大学教授が「たった一人でしかもワカメだけでここまで埋め立てるとは素晴らしい。こんな素晴らしい仕事を私は見たことがない。」と感動の声を上げた。私はその姿を見て、協力の要請を断ったことへの後悔の念を抱くと同時にその素晴らしい仕事への感動の気持ちで熱いものがこみ上げてきた。何せ近くに生えているワカメだけで埋め立てて陸地を作っているのだから。
こんな夢をみて涙をボロボロ流しながら目覚めた私は相当疲れているのだろうか。夢占いのサイトには「兄がワカメで埋め立てる」は無い。
オムライス
最近2時間ドラマの視聴率ってどうなってるんだろうって、最近2時間ドラマをほとんど観なくなった私が余計な心配をしていた頃に、新聞のテレビ欄に『少しは、恩返しができたかな』という2時間ドラマを見つけた。
泣けた。ひたすら泣けた。涙腺がゆるゆるになってきた私には強烈に入ってきて、体重が減るんじゃないかと思うくらいの涙が出た。そのドラマの中に病院からの帰り母と息子が二人でラーメン屋に行くシーンがあった。私の中学入試2日目を思い出した。試験からの帰り須磨の駅前にあった喫茶店でおふくろと二人でオムライスを食ったことを思い出した。おふくろと二人で外食したのは今のところあの一度だけだと思う。それ程美味かった訳ではなかっただろうが、あのオムライスは強烈に記憶に残っている。
少しは、恩返ししなきゃなぁ。
日本代表
昨日、WBCで日本が優勝した。久しぶりに野球を見て興奮した。準決勝へ進めるかどうかも微妙な状況だったのでなおさら昨日の決勝戦には熱が入った。しかし、私は準決勝の韓国戦は負けてもいいのではないかと思ってしまっていた。というのもこれで日本が勝つことになって韓国の対日感情が悪くなることに繋がるのだとすれば、スポーツくらい負けてもいいのではないかと思っていたからだ。さらにイチローの発言も韓国では悪くとらえられていたようだし、(イチローの大会に対する真摯な姿勢が感動を呼んだことも事実)これで日の丸が焼かれ靖国問題をさらに感情的に悪化させるのだとしたら、両国間にとって野球での日本の勝利は歓迎すべきものではないのではないかと思っていた。しかし、日本の優勝を受けて韓国では日本の勝利を讃える報道がなされたと聞いた時、私のくだらない杞憂を恥じ入った次第。
今から18年程前アメリカの西部を車で旅行している時に、小さな町に泊まることになった。町の名前も覚えていないそこには、ホテルなどあろうはずもなく、ようやく見つけた小さなモーテルにやっと泊まれることになった。そこは日本で言う民宿のような感じで、受付(フロントとは決して呼べない)に推定年齢80歳くらいのおばあさんがいた。部屋の空きを確認し、1泊の料金(20ドルくらいだったと思う)を支払うと、彼女は私にどこから来たのかを尋ねた。私が日本からだと答えると、彼女は日本人に会うのが初めてだと言って、日本について色々質問をしてきた。私がそれらに何とか答えていると、手作りのお菓子をくれ、「想像通り日本人はpoliteだ」と言ってくれた。
もしかするとあのおばあさんにとって私は最初で最後に会った日本人なのかもしれない。そうすると彼女にとっての日本人の印象は私そのものなのかもしれない。そして彼女は日本人に会ったことがない人に対して、私の印象を日本人全体の印象のように伝えるかもしれない。私は日本代表だったのかもしれない。
繁忙期
今の当社1階の印刷工場です。今は1年で一番忙しい時期で、今日も恐らく日付が変わっても機械は回り続けているでしょう。この写真では忙しさは伝わりにくいかもしれませんが、とにかく最新の印刷機が高速で回転し続けています。
年中こんな調子なら笑いが止まらないでしょうが、そうはいきません。機械の音が聞こえない寂しい日もたくさんあるのです。それにしても忙しいということは大変ありがたいことです。
無知な私
イラチの私はテレビを観ていてもCMになるとすぐチャンネルを変えてしまいます。車の中でFMを聞いていても、気に入らない曲だと局を変えまくり、好きな感じの曲に会えないとCDに変えてしまいます。1ヶ月ほど前の朝FMから聞き覚えのある曲が流れてきて何故か耳に残っていました。その2、3日後そのことを思い出してその局のwebサイトへ行くと、曲名とアーティスト名にたどり着くことができました。便利な世の中ですなぁ。
で、さらにそのアーティストをwebで検索するとその曲が書かれたのが1971年であること、その曲が含まれるアルバムが全世界で2,200万枚も売れたもの凄く有名な名盤であったことが分かりました。さらにそれが全米アルバムチャートで15週間連続ナンバー1、その後何と302週に渡ってチャートインし続けたこと、1971年のグラミー賞のベスト・アルバム賞、最優秀女性ボーカル・パフォーマンス賞、ベスト・シングル賞、ベスト・ソング賞の主要4部門を独占したことも知りました。そんな超が付く有名アーティスト・有名アルバムを38年間も生きてきたのに知らなかったことをとても恥ずかしく残念に思いました。
別にそんな心境ではないのですが、CDを買ってから「It’s Too Late」を200回以上は聞いています。
マリンエア
安い運賃を売り物にしている航空会社の飛行機の計器に異常が見付かり、6便が欠航し約1,000人の乗客に影響があったというニュースがあった。たった1機の飛行機の計器に異常が見付かっただけで、たくさんの人に影響があった訳だ。もし、私が欠航した便を利用する予定であったとすれば、恐らく怒鳴り散らして二度とその航空会社を使わないとわめいていたことだろう。しかし、どうして代替機がなく欠航ということになったかを冷静に考えると納得せざるを得ない。つまり代替機等の準備にかかるコストを削減したことも安い運賃を設定することができた理由の一つなのだろう。さらに安い運賃であることにメリットを感じ、その航空会社を選択したのは自分自身である訳だからリスクも自分に返ってくるのは当然。
と言えるのは私がその便を利用する予定が無かっただけであることも事実。もし利用者なら前述の通りの反応を示していただろう。
神戸空港が開港して約10日。早速このようなことが起きてしまった。神戸空港に関しては様々な意見があることは承知しているが、開港したという事実がある限りこのようなことで評価が下がるようなことはあって欲しくない。神戸で生まれ神戸を愛する者としてそう願う。
名字
私の名字に「武」の字が含まれています。幼い頃親父が名字の「武」の字を人に説明する時に「武士の武」と言っていたのを聞いたので、私は先祖が武士だったに違いないと思っていました。ところが随分経って先祖が武器を作っていた人なんじゃないかという話を聞き、同時に昔刀鍛冶だったことの可能性が高いことを知り、少しガッカリしたものです。もちろん刀鍛冶も立派な職業なのですが、武士だと思い込んでいて友達に自慢していたものですから少し恥ずかしい思いをしました。
最近私と同じ名字の人がテレビに頻繁に出てきますし、街でも大変話題になっています。鈴木さんとか田中さんだったら同じ名字の人に出会ったり、テレビや街中で同じ名字の人が話題になってもそれ程気にならないかもしれないですが、私と同じ名字の人の話題を耳にする機会はほとんどないので、いちいち反応してしまいます。それもあまり良くないこと(真実は分かりませんが)で話題になったりもしますので、その度に嫌な気分になります。ま、それもしばらくの我慢でしょうが。
俺としたことが
あれだけモノ持ちのよさを自慢したと思ったら、やってしまった。
3日前、4軒のはしごを終えてすっかりベロベロになった私。それでもいつものようにしっかり傘は忘れずに持っていた。さすが俺。帰りのタクシーにも当然傘は忘れずに持って乗った。さすが。なのに降りるときにほんの一瞬気が緩んだのか、持って降りるのを忘れた。俺としたことが、信じられない・・・。直後に気が付いたが、その時にはタクシーのテールランプは小さくなっていた。それを見送りながら家の前でしばし呆然。ショックだ。
その傘はクレジットカードのポイントを貯めてもらった傘職人の手作りの傘で、皇室の方々も愛用されている大変素晴らしい傘だった。滅多にさすことは無かったが、使った後はしっかりと陰干しをしてマニュアル通りに大切にしていた。なのに・・・。
やはり俺にはビニール傘がお似合いなんだな。