75期末に

今日は当社創業者である祖父の35回目の命日。
社内で存命中の祖父を知る者は私を含めて3名となっている。
私以外に2名いるということは、ありがたいことであるし、喜ばしいことである。

5年ぶりに社会人として墓前に立つ。
4月からの約5ヶ月間、代表取締役として社業と向き合ってきたが、学生と兼務している間に社内外の環境が激しく変化していたことにあらためて気付かされた。
新型コロナウイルス感染症、ロシアによるウクライナ侵攻という大きく長い波は、我々の事業の隅々まで大小様々な影響を与え続けている。
しかしながら問題は、そのことを言い訳にして学びや成長を止めてしまっている当社の中にあると感じている。
社員同士のコミュニケーションが質・量ともに低下し、良いモノ作りへの執着心を見失いかけている社内を見渡すと、課題の多さにやる気が湧いてくる。
もう一度気を引き締めて76期に向かいたいと思う。

私が代表取締役に就任したのは56期だった。

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