OUDÉ|ウデ

私はとても不器用です。
釣り糸が絡めば悪戦苦闘の末、結局切る以外の方法で解決できたことがありません。
図画工作の授業では、彫刻刀を持てば怪我をするし、粘土で作ったカブトムシは自信満々の完成形にもかかわらず見た全員が首を傾げ空想上の生物かと悩む始末。
私が芸人なら「絵心ない芸人」の一番左に立っていたことでしょう。
にもかかわらず、いや、だからこそ美しく完成されたものが好きなのです。
だから製造業者として良いモノづくりにこだわりたいのです。
その尊さを知っていると自負しているのです。
人は自分にないものを欲しがると言います。
私の周りにはとても上手にモノを作る人がいます。
材料にこだわり、その材料の良さを引き出すために腕を磨き続けている人がいます。
モノに対する知識と共に愛情を深め続ける職人がいます。
そういう方々とのワクワクするモノ作りをしていきたいと思います。
革カバー.jpg
第一弾は私の最も愛する職人との協業。
革選びからずっと楽しい作業です。
できあがりました。
数量限定です。
毎年あっという間に売り切れます。
お早めにどうぞ!

でも多分あっという間に売り切れます。
ごめんなさい。
第二弾以降もお楽しみに!

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