無いものねだりのケチ

大きな二重のパッチリした目とか、寡黙な渋さとか、目尻の深いしわとか、豊かな銀髪とか・・・。
とにかく私は無いものねだりをしてしまう。
という訳でパチもんの私はほんまもんを求めてしまう。ものとしてのほんまもんはもちろん好きなのだが、ほんまもんにこだわるほんまもんの人の方がさらに好きかもしれない。
親父もそうだったので、DNAに組み込まれているのかもしれないが私はケチと言われることが嫌いである。しかし人は自身に関して本当のことを言われるのを嫌う傾向があるそうなので、恐らく私は本質的にはケチなのだろう。
情報は発信するところに集まると考えているので、情報発信に関してはケチでないはずなのだが、よく考えると日常的によく行くお気に入りの中華料理店に関してはあまり人に教えない。やはりケチなのだ。
全国にチェーン展開しているオレンジ色の牛丼屋さんを私が美味いと書いても当たり前のことだし全国にたくさんの店があるので何の影響も無いが、20人ほどのキャパシティしかない隠れた名店のようなところになると、もしかするとなかなか入りにくくなってしまうかもしれない。だから教えない。いくらケチと罵られ挑発されても教えない。
ここも本当は教えたくない小さな名店だが、先日店主と話していると不景気で困るということだったし、ブログに書くことの許可も得たので少しだけ紹介しておこう。
偶然通りがかりに発見した神戸の二宮神社の近くにあるクリーニング屋さんなのだが、何せ素晴らしい。糊の利き具合といい出来上がりがとにかく素晴らしい。以前、私がその品質の高さに驚きの声をあげると、「真面目にやっていればこうなりますよ。」これまた素晴らしい。
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ケチな私がこっそりとお教えしよう。ここ。

コメント

  1. 哲夫 より:

    DNAについては私もよくわかります。
    そのせいで家族に迷惑かけてます。

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