2014年6月
特別な紙
企画室の川崎です。
今回は〈紙〉についてお話いたします。
市場に出回る一般紙ではなく、
特別注文でつくる紙「特漉き(とくすき)」をご紹介します。
ものづくりをする業界は、素材にこだわります。
印刷業も同じ。
代表的な素材として、インキ、糊、そして紙。
特に紙選びは慎重にしています。
印刷のノリや質感・色の仕上がりが違ってくるため、とても大切な素材です。
紙にこだわるもう1つの業界。
それは文具業界です。
ノートや便箋、メモなどは「紙が命」。
メーカーも販売会社も、書き味の良い紙を求めています。
消費者で、とても紙にこだわる人々がいます。
万年筆で書くことにこだわる「万年筆ユーザー」という方々です。
この方々の意見はメーカーや販売店も非常に重要視しています。
万年筆ユーザーであるお客様と、
2009年に「万年筆に相性の良い紙」をつくったことがあります。
その時、はじめて紙づくりに関わりました。
製紙工場に出向いて完成した紙が〈Liscio-1|リスシオ・ワン〉。
これが当社の「特漉き」第一号でした。
じつは、今、新しい「特漉き」が生まれようとしています。
今回も万年筆の相性を徹底的に考えた紙です。
紙名を〈GRAPHILO|グラフィーロ〉といいます。
滑らかな書き味を引き出し、書いた文字の輪郭が滲まず、
裏写りや裏抜けを最小に抑えた自信作になるでしょう。
〈GRAPHILO〉は、6月に完成して、7月には商品として発表します。
発表の場として、日本最大の紙製品展【ISOT2014】を選びました。
「新しい紙製品の発表」と営業部が提案する
「オリジナル紙製品作成サービス」の2つを披露します。
1人でも多くの方に来ていただきと願っておりますので、
なにとぞ、よろしくお願いします。
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
第25回 国際文具・紙製品展(ISOT2014)
会期: 2014年7月9日(水)~11日(金) 10:00~18:00(最終日は17:00終了)
会場: 東京ビッグサイト
東展示棟・東4ホール ブース「A1-33」
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
では、次、プレス部のよっしーに繋ぎます。
今年も出展!ISOT2014
営業部 のぎやんです。
今回は、営業部からの「告知」をさせていただきます。
7月9日(水)~11日(金)に開催される
第25回 国際文具・紙製品展(通称:ISOT)
に 昨年に引き続き、今年も出展いたします。
営業部からは、「オリジナル紙製品作成サービス」を紹介。
内容は大きく分けて2つ。
□ 活版印刷機でつくるあじわい深いオリジナル紙製品
□ オフセット印刷機でつくる小ロット対応のオリジナル紙製品
活版印刷機では、HEIDELBERG社製のプラテンTとKSD CYLINDERでつくる
凹凸のあるあじわい深い「名刺」や「活版グッズ」をご紹介。
オフセット印刷では、「自分たちだけのノート」をコンセプトに
パターンオーダー&フルオーダーのオリジナルノートを少部数から
作成するサービスをご紹介。表紙は活版印刷で対応します。
印刷会社のこだわりを伝えたいと思います。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
会期: 2014年7月9日(水)~11日(金) 10:00~18:00(最終日は17:00終了)
会場: 東京ビッグサイト 東展示棟・東4ホール ブース「A1-33」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
次は、ISOTで新しい紙製品を発表する企画室の川崎さんにバトンタッチします!
ベランダ菜園
こんにちは、プレス部の木村です。
今日、6月4日は、六(む)四(し)、の語呂合わせにちなみ、
・ローメンの日
※ローメンは、長野県伊那市の名物料理です
・蒸しパンの日
・蒸し料理の日
・虫歯予防デー
※現在は4日~10日の「歯の衛生週間」になっています。
・・・など、ムシにちなんだ記念日のオンパレードです。
「ムシ」といえば、最近我が家ではじめたベランダ菜園に、ハチや蝶、てんとう虫など
日替わりで訪問してきます。
さて、家庭菜園のほうですが、ネットで栽培方法を調べながら手探りで育てています。
日々表情を変える「わが子達に」日替わり訪問の虫達と一喜一憂しています。

トマトの花です

ラベンダーはポプリに!
最近は室内でも野菜を収穫できる、LEDプランターが人気のようです。
農薬を使用せず野菜作りが楽しめ、且つ年間を通じてコンスタントに
収穫でき、しかも、インテリアとしても楽しめるのが魅力だそうです。
私のお勧めはハーブです。
料理のアクセントにも最適ですし、ハーブそのものの香りも楽しめます。
週末はハーブティーでリラックスタイム。なんて優雅なひと時を
過ごしてみませんか?
次は営業部ののぎやんさんにバトンタッチします。