2009年2月アーカイブ

先日久しぶりに映画を観に行ってきました。ウィル・スミス主演の「7つの贈り物」という映画です。
私はウィル・スミスが好きなのでよく彼の出演している映画をDVDで観るのですが、先日この映画のPRのために来日していた彼をテレビで見た時、彼のサービス精神の旺盛さやユーモアのセンスにますます彼のファンになってしまい映画館まで足を運んだのです。
ストーリーをバラしてしまうのは良くないでしょうから内容については一切触れませんが、彼が出演しているということだけでお薦めしてしまいます。
しかし、私が映画館に足を運んだ理由はウィル・スミス主演、気晴らしという二つだけではありません。もう一つ私を映画館に引き寄せたものがあります。
それは、

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これです。
これは当社にある最も古い印刷機で約50年前のものです。
今も当社では現役で働き続けているこの古い印刷機がなぜウィル・スミス主演の映画と関係があるのか不思議な気がしますが、この映画のTVCMにチラッとこの機械が映っていたように見えたのです。それを確認するためにも早くこの映画が観たかったという訳です。

私が今まで見たこの機械を触っている人は、今もこの機械を操作している当社の最高齢職人のミキさんと以前当社にお勤めだったナベさん、そしてこの映画の主演2人の計4人だけです。

ウィル・スミスと一緒かよ、う~ん・・・ミキさん、ナベさん、マジすげぇ!かっけぇ!

してる間に先に書かれてしまった。(書いていただいた。)
ここで私が書こうとしていたこと全てをお読みいただけます。

そういうことですので、私は次の段階に進んだときに書こうと思います。

ありがとうございます。>鞄・・・いやブログ職人!

親父が死んだ。今週月曜日の午後9時45分。自宅でおふくろだけに看取られて。
私はその時三宮で飲んでいた。実家に立ち寄ることも考えていたので、もしかしたら死に目に会えていたかもしれないが、前日の夜に爪を切ってしまったため会えなかった。

仕事では5年ほど前に一線を退いていたので特に大きく変わることなく今日も日々の仕事は続いている。でも今日も日々の仕事を続けさせてもらえているのは間違いなく親父のお陰だ。じいさんでなければ会社は興せなかっただろう。でも親父でなければ会社を育て守ることはできなかった。

会社での「武部」は私一人になってしまった。しかし何年も前から武部商店的な部分は消えていたので、心細さも何もない。頼りになる社員、信頼できる協力会社、愛してくださるお客様に恵まれ私は本当に幸せな社長だと思う。
一昨日の通夜、昨日の葬儀の間ずっとそのことを感じっぱなしだった。武部健也の人生だけは誰にも譲りたくないと思っている。そう思わせてくれた親父には本当に心から感謝している。

親父は11年前、前立腺ガンの胸椎転移により右足が麻痺した。それはそれほど重いものではなかったが、次第に外出しなくなりこの2年くらいは自宅でおふくろの介護を受ける日々になってしまった。おふくろは昔看護師をしていたこともあり、入浴に至るまでほぼ全てのことを一人でやり遂げた。ごくたまに私に愚痴をこぼすことがあったが、小さな体でやり遂げた。痴呆が進んでしまった親父からは感謝の言葉どころか罵る言葉、腕には無数の傷、大きく曲げられたメガネ、夜通し大きな声で喚かれて眠れぬ日々、手元にあるものを投げつけられ、食物は床に捨てられる。そんな目に遭いながらもやり遂げた。

2月9日の夜、おふくろは呼吸が停止した親父を必死で蘇生させようと頑張ったらしい。力を使いすぎて2時間経っても手が震えていた。肋骨を折ってしまったかもしれないとも言っていた。おふくろは必死で親父を生き返らせようとした。医師が来て宣告されるまで必死で生き返らせようとした。

親父はええかっこしいだったがその死に顔は決して凛々しく格好のいいものではなかった。しかし、口を半開きにし子どもの寝顔のように力が抜けて幸せそうに安心しきったそれは、紛れもなくおふくろの作品だった。見とれてしまった。いつまでも私の記憶に残り続ける最高傑作だった。

もう既に仲間のブログ(革バカ万年筆バカ)で紹介されてしまいましたが、弊社が印刷品質を競うコンテストで3年連続金賞を受賞しました。奥ゆかしい私は昨年の金賞受賞についてこのブログでは書かなかったのですが、今年は一昨年に続いて自慢させていただきます。

今年の作品はこれ。

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12,000個以上の万年筆のペン先の上にイタリアの美しい赤の万年筆。デザイン等を評価されたことも嬉しいのですが、今年から審査員になった印刷バカに印刷品質を高く評価してもらったことがとても嬉しいです。

現在弊社の廊下。

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右から2006年審査員特別賞、2007~2009年金賞を受賞した作品を並べています。

本当は東京での授賞式の写真をお見せしようと思っていたのですが、撮影のために同行させた社員のセンスがゼロで、私がマイクを持って話している顔のアップばかりでした。
俺は演歌歌手ちゃうっちゅうねん!!

取り急ぎ受賞の自慢でした。

新潟のTさん!元気?あなたの顔を思いながら書きましたよ!また一緒に飲みましょう!

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